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保育士はADHDに向いている職業!資格職だけど目指す価値はある

投稿日:2017年4月28日 更新日:

ふじ。
今回は保育園の先生の体験談を掲載させて頂きました♪
細かいことを言えば資格をお持ちでないので「補助」ということですが、実際は有資格者に近いことをされているようですね◎

 

この記事を書いた人のプロフィール

私はADHDだと知らずにコンビニや事務受付などの仕事をしていました。しかし長く続かずに1年程度で退職しました。

その後、療育センターなどに通いADHDの診断を受け、知人に勧められるままに保育園補助の仕事をするようになりました。

保育園補助の仕事はもう3年程になります。今までで最も長く続いている仕事です。

私のADHDの傾向

私はADHDで思ったら即行動をしてしまうので、やってから失敗したと思ったことが多々あります。

また集中力は低く、何かあるとすぐに気が散ってしまいます。物忘れが酷く、さっきまで「これをしよう。」と思っていたことを少しするともう何をしたら良いのか忘れてしまいます。

しかし体力は十二分にあるので子供と一緒に遊んだり掃除や用具整理はテキパキできます。

保母さんはこんな仕事

私の仕事は保育園の先生です。先生の資格はないけれど、先生の資格をもっている保育園の先生の補助をする仕事が主になります。

子供と一緒に遊んだり、だめなことはだめと教えてあげたりします。

また、小さい子供のクラスに入るとオムツ替えや食事の補助もあります。昼寝の時間には昼寝ができるようにさすってあげたりします。時間があれば壁に貼る絵を作ったりします。

保育士の1日

8時45分に仕事へ行きます。まずはタイムカードを通し、子供達へ挨拶をします。

小さい子供のクラスに入る場合は9時過ぎから少しずつおむつ交換をしていきます。

その後は外遊びか保育室で子供達と遊びます。

11時過ぎには子供達にお昼ご飯を食べさせます。その後お昼寝をさせて私の休憩時間となります。

休憩時間1時間後は各部屋の掃除をします。

各部屋の掃除をしてから昼寝から起きた子供のおむつをかえて1日の業務終了です。

保育士とADHDの相性が悪い点~メモが取れない!~

ADHDな保育士にとって不向きだと感じる点は「保育園は他の仕事と違ってメモが取れないこと」です。

ADHDの人はすぐに出来事やすべきことを忘れてしまう特徴があるので、都度メモをとっていないと忘れてしまうことって多々あります。しかしシャープペンや鉛筆の持ち歩きは子供に何かあると危険なので禁止なのです。

ですから今やらなければいけないことや次にやることがわからなくなってしまうことがよくあります。

また、保育園で働いているとこまごまと勤務後にやることがあるのですが(月何回出勤したか数えて提出、共通資料を読んで行事の際に自分の役割を暗記する等)それも暗記しなければなりません。

そういったワケで「メモが取れないという」特殊な状況はADHDにとって足を引っ張る部分になります。

ふじ。
メモを取れないというのは落とし穴ですね…。スマホの音声メモとかで対応したいですね(汗)

上手く仕事を回すための工夫

メモを取れないので、自分専用の机やロッカーにやるべきことを順にわかるように物をおいたりしています。

例えば朝来て今日は◯歳児の部屋に行き、昼前に資料を読む、掃除後壁画を作るという流れだと見る場所に次やることがわかるように机の上に物を置いときます。資料を読む時は鉛筆を、壁画ならハサミをと置く物も決めています。

あとは片付けが苦手なので、今日使った物は面倒くさがらずにとりあえず全部持ち帰ります。家で整理をして次に備えて家で準備をします。これはずっと繰り返しています。どうしてもわからない時は恥ずかしがらずに聞くようにしています。

年長さんの個別対応をやり抜けられれば続けられる

子供と遊ぶ時間は基本的に保育士の先生は見守るか一緒にその遊びに参加するので自由時間のようなものなので、ADHDでも関係なく過ごすことができます。

入るクラスにもよりますが0歳から3歳程度までは仕事の流れさえ覚えちゃえばこっちのもんです。

しかし年長になると小学校に行くに向けて色々な個性や自我が出てくるので情報も共有しなければいけないことがたくさんでてきます。

保育園によってはその子供に対しての対処方法を統一する場所もあるでしょう。その時にいち早く覚えなければいけません。

忘れてはいけない重要な事なのでこれを克服すれば保育園の先生として上手くやっていけるでしょう。

保育士という仕事の魅力

保育士の仕事の良い所は自由時間が多いことです。保育はほぼ自由ですから必ずこれをしなさい、あれをしなさいといったことがありません。

ADHDにとって決まりが多い仕事はとても難しいですが、保育士の仕事は決まりを守ることよりも子供とたくさん触れ合って遊ぶことが求められます。

子供とたくさん触れ合って遊ぶことが仕事なので覚えることが少ないし、やらなければいけないことも少なくてかなり魅力的です。

子供が好きで自分が育児を経験している人ならADHDでもADHDだと言うことを気にせずに働くことができます。

中には保護者や子供に発達障害がある人も居ます。そういう時に子供や保護者の相談役になれたり気持ちを代弁することができるという意味ではADHDがプラスに働くことさえあります。

ADHDが就く職業として「保育士」はおすすめ!

保育士はADHDの人が就く職業としてかなりお勧めです。

ただし、あまりに子供が多い保育園の補助だと覚えることや1人の仕事量も多くてちょっと大変かもしれません。小さい小規模の保育園や、子供の数が少ない保育園だとまさに天職と言っても良いんじゃないかと思います。

わからないことは聞けばきちんと教えてくれますし、ADHDだと言っても誰も驚きません。

必ず上に責任者の先生がいるのでその方に相談をすればきちんと対処をしてくれます。

働きやすいしっかりとした仕組みが整備されていますので安心して働けるかと思います。どうしても心配な人は面接の時に事前に障害の話をしてみるとよいと思います。

ふじ。
今まで数十個の職業レビューを掲載してきましたが、ここまで「おすすめ!」と言い切られた職業はありません。
以前、幼稚園教諭のレビューを掲載しましたがその方も比較的おすすめしていましたね。
子供と接する仕事はADHDと相性が良いのかもしれませんね♪

 

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