タクシードライバーはADHDに向いている職業!運転さえ得意なら天職になるかも

首都圏でタクシードライバーをされている方に職業レビューを書いて頂きました。

今まで20種類ほどの職種を紹介してきたこのコーナーですが、今までで一番転職したいと思ってしまいました。。ぐぬぬ。

この記事を書いた人のプロフィール

高校を卒業後に工場勤務を5年ほどやっていましたが、かなりハードな現場でしたので、5年目に腰を痛めてしまい退職しました。

退職後は半年ほど失業手当で生活をして、痛めた腰が完治した後にトラックの運転手や飲食店の従業員などもやりましたが、こちらは長続きがしなくて、現在は6年くらい都内でタクシー運転手をやっています。

私のADHDの傾向

自分のADHDの傾向ですが

・急に気分が落ち着かなくなる
・協調性がない
・人の意見をほとんど聞かずに全て自分で決めてしまう
・人の話を最後まで聞かない

というような傾向があります。
最初は性格的な問題だと思っていましたが、病院でADHDと診断されて少し驚きました。40歳を過ぎてわかった事ですが、その時にADHDがどんな病気なのか詳しく知る事ができました。

タクシードライバーはこんな仕事

ご存知の通り、お客さんを乗せて車を運転しながら目的地に連れて行くお仕事です。タクシーにも「法人タクシー」と「個人タクシー」という区別があり、私は会社から給料を貰う法人タクシーのドライバーでした。

法人タクシーは個人タクシーほど自由に営業をする事ができません。それでも、車に乗っている時なら自由に行動ができるので世間的に見たら自由な時間が長い仕事になりますね。

タクシードライバーの1日

【午前6時】
起床。家で朝食を食べて、6時半頃に出社です。

【午前7時】
車両点検に点呼を行い朝礼が終わった後にアルコール呼気のチェックをして問題がなければ営業がスタートします。

【午前8時】
お昼ごろに適当にご飯を食べます。

【午後3時】
洗車後に車庫に戻り日報を書きます。走行距離を記録して乗務員証を返却してお仕事は終了です。

【午後4時】
帰宅。隔日勤務ですので、翌日は丸一日休めます。

ふじ。
ちなみに夕方に営業に出ている時は主婦やサラリーマンの利用が多く、タクシードライバーにとっては稼ぎ時だそうです◎

タクシードライバーとADHDの相性が悪い点

タクシーを運転中にADHDによる不注意や、コミュニケーションのチグハグが何度も起きるようであればこの仕事は難しいかもしれません。

お客さんを乗せている時に妙な行動を取っていると会社にクレームが行く可能性もあります。

自分も急に気分が落ち着かなくなる時はありますが、お客さんを乗せている時にはそういう所を見せないように細心の注意を払うようにしています。

また、頑張って営業しているにも関わらずお客さんが全然つかなかった時などはかなり気分が落ち込みます。発達障害を抱える人の中にはそういったストレスに弱い方も多いかと思いますので、あまりにメンタルが弱い場合も難しいかも知れませんね…。

こんなADHDの人にはタクシードライバーは向かない

ということで、以下のような人はタクシードライバーには向かないと思います。

  • 運転に支障をきたすほど不注意な人
  • 過去に何度か交通事故を起こしている人
  • コミュニケーションが壊滅的に取れない人
  • お酒が好きで深酒をしてしまう人
ふじ。
いろいろなサイトで「タクシードライバーはADHDには向かない」と書かれていますが、逆にこれに当てはまらなければむしろ相性は良いということですね。
発達障害の特性は人それぞれなのできちんと自分の特性と照らし合わせて検討したいところです。

タクシードライバーを検討している人へのアドバイス

タクシー運転手は自由度が高い反面、頑張らないと稼げないという特徴もあります。営業に出ても思うようにお客さんが捕まらない時もありますが、そんな時でも落ち込まないメンタルの強さを持つ事が大切です。

基本的に休憩はお客さんが乗っていない時ならいつでも取れます。気持ちが沈んでしまった時、少しの休憩の時間でで気持ちを切り替えられるように訓練しておくと良いかもしれません。せっかく自由が効くタクシー運転手という職業なのですから、一人でいる自由な時間を有効に使えるようにしておくと有意義な仕事の時間になると思います。

最低限のノルマをクリアすれば自由度は高い

タクシーはお客さんを乗せていない時は自由度が高い仕事です。どうしても仕事をする気分になれない時は営業所を出てからしばらく休むこともできます。

私の場合は30分くらいゆっくり深呼吸をして気分を落ち着かせてから仕事を始めたりすることもあります。

もちろんお客さんを乗せている時は無理ですが、タクシー運転者はよほど客がつかない限りは車で一人でいる時間の方が多いので休憩は取りやすいです。

そこまで毎回休む訳ではありませんが、どうしても気分的に「今日の営業は無理」だと感じた時は営業そのものを休むことも可能です。





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タクシードライバーの魅力

やはり、タクシー会社は採用が甘く健康診断などで問題がなければ高齢の方でも採用率が高いのがいいですね。

それから田舎だと状況は厳しいかもしれませんが、都内ではやはりタクシーを利用する方が多いので頑張ればそれなりに稼ぐ事ができます。

現在はタクシーのカーナビもとても便利ですので、道を覚えるのが苦手な人でもカーナビの見方さえわかれば運転中に道に迷うような事もありません。

立ち仕事と違いずっと座っていられるので、長時間働くのもそこまで辛くはありません。

自由度も他の仕事と比べて高く、仕事中にそこまで人の目を気にする必要が無い点もおすすめのポイントです。

ふじ。
私は道が全然覚えられないのですがカーナビがあるならなんとかなりそうな気がします…。
ただカーナビに入力してる時にお客さんから「この運転手さん道知らないのか」って思われてそうで怖いです(泣)

運転さえ苦手でなければADHDにおすすめ!

タクシードライバーの仕事は車を運転できないほどADHDによる不注意が激しい場合にはおすすめはできません。しかし、自分のようにADHDでも車の運転ができてドライブなどが昔から好きな人にはおすすめしたい職業です。

タクシーの運転に慣れてしっかりと稼ぐのには少し時間がかかりますが、1ヵ月もすればコツを掴んで安定して稼ぐ事もできるのでそこまで難しい仕事ではありません。

月に100万以上稼ぎたいような人でなく、月に20万から30万稼げればいい人ならそこまで無理をしてお客さんを乗せる必要もありません。

タクシーは基本的に完全歩合制ですので自分の稼ぎたい範囲で営業ができるのも嬉しいです。

タクシードライバーになりたいなら転職サイトはここがおすすめ

タクQ-しごとウェブ-

タクシー業界専門の転職サイトです。

普通免許を取得して3年以上なら二種免許を持っていなくても利用できます。

就職祝い金や面接時の交通費や宿泊費の費用をみてくれるところがおすすめのポイントです!




女性向けタクQサイト↑



男性向けタクQサイト↑

特徴

タクシー業界専門の転職サイトのため、タクシードライバーにターゲットを絞っている場合にはノウハウや求人数の面で非常にメリットがあります。

「就職祝い金」や面接時の「交通費・宿泊費」の費用をみてくれる制度があるので、地方から上京しようと考えている場合にも安心です。

タクQは女性ドライバー専用サイトまで作って女性ドライバーを募集しています。女性には敷居が高いイメージのタクシードライバーですが、このようにサイトを解説してくれていると応募しやすいですね◎

普通免許を取得して3年以上なら二種免許を持っていなくても利用できるので転職へのハードルが低いのもポイントです。

利用条件

  • 21歳以上で普通自動車免許を取得後3年未満又は未取得の方は利用できません。
  • 希望勤務地が以下の都道府県以外の場合
    「東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県・愛知県・大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・宮城県・福岡」
  • 健康上の理由でタクシー乗務に支障をきたす場合(←ADHDの症状が強い場合これがネックになるかもしれません)

東京23区でタクシードライバーとしてしっかり稼ぎたいならこの会社

東洋交通

東京23区・武蔵野市・三鷹市を営業エリアとしているタクシー会社で、「日本交通グループ」という都内最大級のタクシーグループの一員です。

休みがしっかり決められているなど、社員のライフワークバランス(仕事と私生活のバランス)に配慮がある企業です。

特徴

タクシードライバーは歩合制の文化があります。

そのため、人口が少ない地域のタクシードライバーは駅や空港でお客さんを探さないとならないので高い給与は望みにくいという特徴があります。

しかし、東洋交通はタクシー利用者の多い「東京23区」を営業エリアとしているため、タクシー会社の中でもしっかりと収入を得ることができる会社です。

3ヶ月間の給与保証(しかもその額が半端じゃなく高い)があるので、歩合制なのに「慣れるまで著しく給料が低い」といった状況を回避することができるため安心して働くことができます。

タクQ同様、普通免許を取得して3年以上経っていれば二種免許を持っていなくても応募できます。

利用条件

  • 21歳以上で普通自動車免許を取得後3年未満又は未取得の方は利用できません。
  • 勤務地は東京23区・武蔵野市・三鷹市のみです。
  • 健康上の理由でタクシー乗務に支障をきたす場合(←ADHDの症状が強い場合これがネックになるかもしれません)
ふじ。
タクシーって皆さんいつ二種免許を取得しているのかとずっと疑問だったのですが、このタクシー専門の転職サイトを見て解決しました。
タクシーの免許は会社に入ってから取得させて貰えるのですね◎他の職業に比べると手厚いですねっ
働きやすい職場を探すなら障がい者専門の転職サイトを活用しよう

発達障害をオープンにして就労したい、障がいに理解のある会社で働きたいと思った場合、障がい者専門の転職サイトに登録してみることも働きやすい会社と出会うための有効な手段です。

障がい者専門の転職サイト「アットジーピー」



アットジーピーは数少ない障がい者専門の転職サイトの中でも運営歴15年の老舗転職サイトです。

一般には公開されていない企業の求人なども多数掲載されていて、独自のノウハウをしっかりと持っている転職エージェントなので当サイトでは最もおすすめしています。

転職・就活支援サービスを利用すれば障がい者専門ならではの転職アドバイスを貰ったり、勤務先の勤務時間・職務の調整等をしてもらうことができます。

利用条件

  • 関東・関西・名古屋エリア在住の人
  • 障害者手帳を持っていて転職を検討中の人

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