不注意で大失敗ばかりしている発達障害(ADHD)当事者が、ADHDに合った職業を探したりオープン就労の可能性を模索しています。

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ADHDに塾講師の仕事はおすすめの職業!子供の成長がモチベーションを与えてくれる

投稿日:2017年5月22日 更新日:

ADHDの職業レビュー:塾講師

ふじ。
なんだかイキイキ働かれていることが伝わってくるような体験談です♪仕事に対してこんなに前向きに考えられたら幸せですね!

執筆者のプロフィール

私は3年前から塾で講師をしています。

その前は市役所で臨時職員として働いていましたが、自分には向いていない仕事だと思ったので続けることは出来ませんでした。そんなときに出会った職業が塾の講師でした。

それまでは子供達と触れ合う経験も無く過ごしてきたので、毎日が手探りの連続でしたが今では塾の講師は自分に向いている仕事だと感じるまでになりました。

私のADHD傾向

私は複数のことを同時に処理するいわゆるマルチタスクな作業が苦手なADHDです。

他人の目を見ることが苦手で、コミュニケーションをとって人の気持ちを理解することも下手です。また、表情を作ることも苦手なので、つい無表情になってしまいあらぬ誤解を招いてしまうこともあります。

環境の変化に弱いので、知らない場所や初めて行く場所に戸惑いを感じてパニックを起こすこともあったりしていろいろと苦しめられています。

悩む人

塾の講師はこんな仕事

私は現在、塾の講師として主に幼児から中学生までに勉強を教えています。

国語の授業専門で文章問題や漢字、文法、作文などを教えています。もちろんメインの仕事は生徒に授業を行うことですが、他にも次の授業の準備をしたり、塾のお知らせを配布したりといった裏方的な仕事もする必要があります。

幼児クラスのなどを受け持てば予測不能な子供の行動に対して臨機応変な対応も求められます。

塾の講師だからって勉強だけ教えていればいいわけではない

塾の講師は子供達に勉強だけを教えていれば良いと思われがちですが、子供の将来のことを考えて、進路を示してあげることも大切です。

子供に最善の進路を示すためにも、普段から勉強だけではなく態度や集中力を高めてあげることが重要になってきます。

ふじ。
「進学塾」的なところじゃなくて、学校のような塾だったのですね♪
就職先として選ぶ時はそのあたりの違いも重要になってくるかもしれませんね。

塾の講師とADHDの相性が悪い点

このあたりはADHDと相性が悪い部分かと…↓

マルチタスクに陥る時も…

ADHDの人の中にはマルチタスクが苦手な人も多いと思います。

授業の内容をしている最中に生徒から質問があったりすると、授業の内容をうっかり忘れてしまったりすることがあります。

常に授業をしながら他の出来事に対応するので場合によってはバタバタしてしまう時もあります。

子供の行動は予測不能!

塾の講師は子供達とコミュニケーションを取る機会がたくさんあります。

子供の行動は予測が出来ません。どんなことが起きるのかわからないため、子供の行動に対して理解出来ずにパニックを引き起こすことがあります。

あと、私の場合は人と目を合わせて話をすることが苦手なので「怖い先生だ」と誤解されやすいです…(涙目)

自由な子供

失敗しないための工夫

上手く仕事をこなすために以下のような努力(?)はしています。

タスクは書き出して整理する

私はなにかタスク(作業)をするときは作業手順をメモに書くようにしています。

メモに書き出しておけば、これからする作業の順番を理解することが出来ます。作業の優先順位を決めて作業をすることが出来るので、早く終わらせないといけない作業もわかってきます。

塾の講師という仕事に限ったことではありませんが、ADHDの人にとって「メモに書き出す」という作業はとても大切なことだと思います。

笑顔と目を合わせることを意識する

私は無表情になってしまうことが多いので、なるべく笑顔を作るように努力しています。

嬉しいときにはちゃんと笑う!これだけでも子供達からも好かれるようになりました。

また、目を合わせて話すことが苦手なのですが、なるべく相手の目を見て話すように気を付けています。目を合わせられるようになってからは、子供達との会話も増えました。

周囲から評価を得るための工夫

 

塾の講師はこんなADHDの人におすすめ

塾の講師の仕事はこんなタイプのADHDさんと相性がいいと思います。

  • 子供に好かれる人
  • 人に教えるのが得意な人
  • 独りよがりではない説明ができる人
  • 子供の成長に喜びを感じられそうな人
ふじ。
私、向いてる気がしてきました♪ネックがあるとすれば私に勉強を教えられるだけの学力が無いところですかね…ハハハッ

ここを上手くやれば塾の講師としてやっていける

ADHDの人はその特性上、ありのままでは塾の講師としてやり難い部分も出てきます。

上手く仕事をやりとげるため、まずはコミュニケーション能力を鍛えましょう。苦手な人も多いと思いますが、ある程度は訓練で上手になります。

まずは人と目を合わせる練習をしてみてください。少しでも長く目を合わせて話すことが出来れば、相手もスムーズに話をしてくれるようになります。

そして最初は自分から挨拶をするようにしてみてください。そうすることで、少しずつ自分から相手に声をかけることが出来るようになります。

ふじ。
社会人としては最低限持っておくべきスキルなのかもしれませんが、それでも発達障害を抱える人の中には苦手な人も多いと思います。
良好な人間関係や信頼関係を築く上で非常に大切なスキルなので、どうにか得たいスキルではあります。

塾講師という仕事の魅力

塾の講師の仕事は、子供たちと触れ合えることが最大の魅力です。

子供たちは毎日成長していきます。その様子を見守り、ときには励まし、ときにはぶつかり合うこともあります。

大変な仕事であることは間違いありません。けれども子供たちの成長を間近で感じることができ、自分で教えてきたことが子供たちの成長の助けになっていることを実感出来ます。

子供の進路に関われることも大きな魅力です。子供が自分に自信を持ってくれて、これまで無理だと思っていた進路に自分から飛び込んでいく姿は素敵だと思います。

進路の相談を受けたりすると「あぁ、私が頼られている!」という気持ちになります。独りよがりではありますが、自分が肯定されたような心持ちになってしまいます♪

ADHDの人にも塾講師の仕事をおすすめしたい

私はADHDが就く職業として塾の講師をおすすめしたいと思います。

コミュニケーション能力がとても必要な仕事ですし、健常者でも難しい仕事かもしれません。しかし、子供達の成長を肌で感じられるところにはやりがいを感じられると思います。子供の成長を身近で見られることも大きな魅力のひとつです。

もし自分に出来ないと思うことがあれば、周りに助けてもらうようにしてください。無理をするとストレスが溜まってしまい、スムーズに仕事をすることが出来なくなってしまいます。誰かに助けを求める事は恥ずかしいことではありません。

もちろん仕事に自分が合わせなくてはならない部分もありますが、それでも私はADHDの人に塾の講師の仕事をおすすめしたいと思います。

 

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