先日、ある方々のtwitterでのやり取りを見ていてふと「あれ?発達障害って治る場合があるんじゃない?」と思いました。
あ、先に言っておきますがこのお話は「お肉を食べるのをやめたら発達障害が治った」といったような類の話ではありません。「こうやったら発達障害が治る」といったような建設的な話は一切でてきません。
あくまで私の頭の中をふとよぎった妄想の話ですので予めご了承ください。どちらかと言うと発達障害というものの定義についての話です。
発達障害をめぐる人気ブロガーさんのやり取り
先日、私の大好きな「ヨッピー」さんというブロガーさんがTwitterでこんなことを投稿していました。
僕、小学1年から6年までずーっと通知簿に「落ち着きがない」って書かれ続けたし、何か思い立つとすぐ行動に移さないと気が済まない癖に集中力皆無だし、「家でゆっくりする」って1ミリも理解出来ないレベルで退屈が嫌いだし、薄々気付いてたけどそろそろ自覚していこうと思う。僕たぶんADHDだわ
— ヨッピー (@yoppymodel) 2017年5月9日
そんなヨッピーさんに対して発達障害と診断済みの方がこのような反応されているのを見かけました。
@yoppymodel でもご自身が世の中に適応できていて、生活・仕事に支障がないなら、たとえヨッピーさんがADHD脳であっても、医者からはADHDの基準にあてはまらないと判定されると思います。もともとADHDは全人口中3~5%という稀な障害ですし他に判定基準がいくつかありますので自己判断は危険です。
— カラスマ(烏丸桂) (@KARASUMA13) 2017年5月9日
いやー、ヨッピーさんの気持ちもよくわかるし、反応されている方の意見も1ミリの隙間も無いほどにごもっともです。
ADHDと診断される条件
上記に挙げた方がおっしゃっているように、大人のADHDは「社会生活や私生活が困難なほどの困り感を本人が感じている」ということが診断名がつくかどうかの判断基準の一つとなっています。
つまりどんなにADHD的な特徴が現れていても、自分の才能や周囲の環境に恵まれて「困り感」を感じないのであれば病院で調べて貰ってもADHDの診断がつかない可能性があるということです。
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困り感が無くなればそれは「発達障害が治った」ということにはならないか?
ということは…逆に考えれば今は発達障害の診断がついていても「困り感」が無くなれば発達障害の診断が付かなくなることがあるのではないかと思いました。
本人の努力によって社会的な苦労が解消されたり、周囲の環境が改善されたことにより困り感が薄まれば病院の先生も「んー、違う。」というのでは無いかと。
「発達障害の診断が付かなくなること=発達障害が治る」と定義することはいささか暴論ではありますが。
とはいうものの発達障害と診断されるレベルの人が、本人の努力や環境の変化により「困り感」を克服するというのはなかなかに難しいことだと思います。
はー、宝くじでも当たって環境改善しないかな(人´∀`).☆.。.:*・゚買ってないけどねっ!
バイバーイ!
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