Twitterで「夢が欲しい」という書き込みを見かけた。
興味が出たのでそのアカウントのプロフィールと書き込みをいくつか覗いてみた。
どうやら学生さんで将来の職業的ことも考えなければいけないので進路に悩んでいるらしい。
この記事はそんな悩める学生さんに送る「30歳を過ぎたおじさん」からのメッセージ。
そもそも夢ってなんで必要なの?
夢ってなんで必要なんでしょうね?
そもそも夢って本当に必要なんでしょうかね?
幸せになりたいから?
夢があると幸せなの?
「夢がある=幸せ」の方程式には落とし穴があるからよく考えて欲しい。
夢があると目標に向かって努力したり、仕事を楽しむことができると思っているから夢が欲しいと思うんよだね。
つまり「目標に向かって努力したり、仕事を楽しむこと=幸せ」な人の理論なんだ。
だから幸せの基準が変われば「夢を持つこと」自体が幸せなことではなくなる可能性がある。
幸せの基準は変化する~一番大切なコトのために~
もちろん夢を持って目標に向かって努力したり、楽しみながら仕事ができるってことはとっても素敵なことだと思う。
でもね、30歳を過ぎて思うんだ。
幸せの基準は変化するんだなーって。
今、私にとって一番幸せなことは家族が笑顔であることなんだ。
家族の笑顔を守るためなら嫌な仕事だって目標を持って努力することだってできる。頑張れる。
で、頑張ってきたことを家族に「ありがとう」って言われるともっとやる気が出てくる。
これは「家族」を「自分の一番大切な人」って置き換えて貰ってもいいよ。
若い頃はね、自分のいちばん大切な人って「自分自身」っていう人が多いと思うんだ。
私もそうだったからね。
でもね、家族ができると「自分のことなんで二の次で家族が幸せなことが最優先」ってなってくるんだ。
不思議だね。
夢や自分探しより合コンに行け
そんなワケでね、夢や自分探しをするより合コンに出かけよう。
恋をしよう。
大切な人と出会おう。
「ご、合コンなんて行きたくねぇし!」「ど、ど、ど、童貞ちゃうわっ!」って思ってるんでしょ。
わかる、わかるよ。
合コンに行きまくって「うぇ~いっ!」ってできる奴らは基本的に夢なんて探してないからね。(偏見がスゴイ)
でも自分にとって大切な人ができると自分の価値観ってガラッと変わったりすることもあるからね。
夢なんて無いなら無いでも問題ない
そんなワケで「夢なんて無いなら無いでも問題ない」というのが私の持論。
結果的には夢が無くても幸せになれる人は多いと思う。
もっと言えば夢敗れて悔しい思いをする人もとっても多いと思う。(夢敗れても夢にチャレンジすることはとっても意味があることだよ。)
だから夢が無いからって無理に作ろうとしたり、焦ったり、悲観したりする必要はないんだよってことを伝えたい。
こんなことを考えているおじさんもいるんだよー程度に受け止めて貰えると嬉しい。
最後にこれだけは言わせて欲しい。
私は今、無職だ!
なんとなく共感して感動してくれたアナタ!
将来の夢よりも将来振り込め詐欺に騙されない心配をしよう。
アディオス(゚∀゚)!また会う日まで!