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オープン就労体験談

【オープン就労の体験談】工場勤務~公表しているから許されることもある~

投稿日:2017年5月11日 更新日:

ふじ。
工場の作業員としてオープン就労をした方からの体験談です◎
やはり「働きやすさ」という面ではメリットがあるようですね。

オープン就労体験記~工場勤務作業員~

私がオープン就労を選んだ理由

私は特に障害を隠すつもりはありませんでし、求人に障害者枠があったので正直に話した方がその枠で採用されると思ってオープン就労を選びました。

自分の場合はアスペルガー症候群ですが特に問題なく採用されました。ただ、工場勤務でも試験期間があったので正社員になれたのは3ヵ月後くらいでしたね。他にも発達障害で4人くらいが採用されていましたが、その4人も見た目は健常者とほとんど区別がつきませんでしたね。

工場の社長はあまり細かい事は気にしないタイプでしたので、面接では工場長と担当の面接官の二人でしたが自分のアスペルガー症候群の事はそこまで聞いてきませんでした。

いい意味で言えば心が寛容なのですが、悪く言えばいい加減な印象もある職場でした。ちなみにこの工場は30人位の規模です。

オープン就労をして感じたメリット

オープン就労中は無理をして発達障害を隠す必要が無いので仕事中は気が楽でした。具体的には以下のような部分でメリットを感じました。

オープン就労で感じたメリット 1.飲み会を断れる 2.時間管理が苦手でも少しは許される 3.相手の対応が柔らかい

飲み会などに参加しなくても許される

工場勤務でもたまに仕事の終わりに飲み会などがありますが、自分は参加を毎回拒否しても「あいつは付き合いが悪い」など言われる事もなく助かります。

工場勤務は手作業を繰り返すだけですので、普段は他人とコミュニケーションをほとんど取らずに済みますが、飲み会などはそうもいかずに本当は行きたくないのに行かなくて済むのは気が楽です。会社によっては無理にでも付き合わせようとする場合もあるようですが、自分の働いている工場は障害者枠だとそういう事はしませんね。

コミュニケーション能力に問題があるのはアスペルガー症候群の典型的な症状ですので、こちらを職場の人が理解してくれるのは助かります。

もちろん行きたい場合は行けますが、自分の場合は必ず断っています。

遅刻も少しは許される

スケジュール管理ができないのもアスペルガー症候群の典型的な症状ですので、遅刻は結構してしまいました。しかし上司に怒鳴られるような事はなかったです。

遅刻も普通の会社なら下手したら1回で解雇でしょうが、障害者枠と言うことで何とか大目に見て貰ってます。ただ、遅刻したら減給のペナルティはあるので自分でもできるだけ気をつけていますね。社会人として仕事で遅刻は厳禁ですが、担当の上司がそれを許してくれるのは本当に有難いです。

逆に遅刻が怖くて異様に早く職場に来てしまう事もありますが、こういう場合は担当の上司が「休憩室で仕事が始めるまでゆっくりしてていいよ」と言ってくれたので変に早く来すぎてパニックにならなくて済んでいます。

ふじ。
スケジュール管理が苦手な特性はアスペルガーというよりADHD由来の特性かもしれませんね◎

読めない文字を書いても許される

発達障害が原因かはわかりませんが、私は子供の頃から字が下手です。履歴書に書く文字は企業には見せられないようなものでしたが、オープン就労でしたので特に問題にならなかったようです。

仕事は工場勤務ですので字を書くことはほとんどありませんが、たまに必要書類を書く場合でも字が汚くて怒られた事はありませんでした。

汚すぎて読めない時は怒られるのではなく、何と書いたか聞かれる程度で済みました。自分でもできるだけ綺麗に字を書こうと思っていますが、これがナカナカ難しい…。

字が汚すぎるのは社会人としてかなり問題がありますが、障害者枠でしたのでこういう事は大目に見てもらう事ができました。

オープン就労をして感じたデメリット

工場勤務は単調な作業ですがアスペルガー症候群の自分はたまに凡ミスをしたり、精神的に不安定になって休憩所で休ませてもらっていますが、やはりこういう事をすると一緒に働いている人に迷惑をかけるので、それが心の傷になりますね。

オープン就労と言えども自分は障害者手帳などはないので、アスペルガー症候群特有の行動を理由に仕事をサボっていると思われそうなのが一番怖いです。工場の健常者の方とは勤めて数年経過した今でもそこまで仲良くなく、見えない壁のような物があります。

オープン就労ですので、自分が発達障害だという事は向こう側も知っていて、自分がどう思われている考えるとかなり気分が落ち込みます。優しく接してくれる人もいますが冷たい人は本当に冷たく接してきます。

もし転職するとしたらオープン就労を選びたい

転職までは今のところ考えてはいませんが、やはりオープン就労が許されるなら自分の発達障害は隠したくないですね。

オープン就労できる所の方が職場の上司も同僚も、自分の発達障害を理解してくれると思います。

オープン就労できる企業はかなり限られてくるので、転職の選択肢の幅は狭くなりますが、私は完全に障がいを隠して転職の選択肢の幅を広げようとは思いません。

うまく隠して、とても収入のいい仕事を見つけても周りが自分の発達障害を全く知らない訳ですから、働いてすぐにトラブルを起こす可能性が高いです。

自分の場合になってしまいますが、アスペルガー症候群の場合は字が汚かったり、コミュニケーション能力がなく時間も守れないので、自分の障害を知らない人が自分を見たら病気ではなく、見た目は普通でもただのダメな人間だと思われそうです。

そういう人間だと思われるのは、やはり嫌ですね。

オープン就労orクローズ就労

 

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