不注意で大失敗ばかりしている発達障害(ADHD)当事者が、ADHDに合った職業を探したりオープン就労の可能性を模索しています。

大人のADHD

インターネットの情報をすぐに信じちゃうピュアな発達障害者さんへ送るメッセージ

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ADHDにだけに限らず、発達障害を抱えている人の中にはテレビやネットの情報をすぐに信じちゃう人が沢山いるんじゃないかと思っています。

それは人の言葉をそのまま受け取ってしまう素直さや、言葉の裏を読めない不器用さ、失敗経験の積み重ねからくる自信のなさが原因のように思います。

実際のところインターネットに掲載されている情報は間違った情報や信憑性の低い情報、あるいは何らかの目的をもってねじ曲げられた情報が掲載されていることも多々あります。

そんな情報に踊らされて実害を被らないために正しい情報を選択できる目を養いましょう◎

人がメッセージを発する時、そこには利害関係が存在する

インターネットであれテレビであれ本であれ、誰かが情報を発信する時、そこには利害関係や意図が存在します。

このサイトだって良心だけで運営しているワケではない

私はこのブログの中で「実体験ADHD職業レビュー」というコーナーを設けて記事を投稿しています。

「実体験ADHD職業レビュー」のコーナーには私自身が書いた記事の他に、外部のライターさんにお金を払って体験談を書いてもらったブログ記事が複数あります。

私が何故そんなことをするのか。

もちろん「同じADHDを抱える人の役に立ちたい」という動機もあります。しかし、それだけの理由では外部のライターさんにお金を払ってまでブログ記事を作成して貰うことは無いでしょう。

私がこのコーナーを充実させているのはブログを見に来てくれた人にブログ内で紹介している「転職エージェント」や「就労支援事業所」への申し込みをして貰いたいからです。

私のブログから申し込みがあれば、私は紹介料として1000円くらいのお金を得ることができます。

これが綺麗事を抜きにしたこのブログを運営する大きな理由です。

私はしませんが、悪意を持って運営すれば自分の利益を上げるため、ブログの記事の内容を捻じ曲げ、記事を読んだ人が転職したくなるように誘導することだって可能です。

そして、そういう人やサイトは世の中に溢れ返っています。

どの情報だって意図や目的がある

どんなに優良なサイトやテレビ番組でも絶対に何かしらの意図や目的があります。

今あなたが読んでいるこの記事だって、5時間くらいの時間を掛けて書いています。

私は「妻や子供と過ごす時間を削ったとしても、まだ見ぬ発達障害を抱える方たちの役に立ちたい!」みたいなことは考えられません。私の場合は「お金を稼ぐ」という前提条件があって「どうせならADHDの人に役立つ情報を発信しよう!」と思ってブログを書いています。(あと役立つ情報を発信しないとミンナ見にきてくれないから…)

だから転職エージェントを一刀両断するような記事はこの先も書かないと思います。

テレビだって同じです。スポンサーがいて番組が成り立っています。だからスポンサーにとって都合の悪い情報は不用意に流せません。情報が偏ります。

SNSだって同じです。みんな誰かに反応してもらいたくて投稿しています。たくさん「いいね!」を貰って、自分の承認欲求を満たしたいから投稿しています。

綺麗な空の写真を投稿する人は「綺麗な空の写真」を見て欲しいのではありません。「綺麗な空の写真を撮影できた自分」を見てほしいのです。

情報の裏にある物を理解せずに信じてしまうと思わぬ実害を被ることになります。

意図がある情報だって価値はある

勘違いしないで欲しいのは「意図や目的を持った情報」が「全て無意味なもの」というわけではないということです。

例えば「Yahoo!」だってサイトにアクセスが増えれば広告収入が増えるからニュースを掲載しています。目的は広告費でもニュースの情報自体は役に立つものだと思います。

大切なことは「全ての情報が善意だけで提供されている正しい情報とは限らない」ということを理解しておくことです。

書かれている情報が本当に正しいとは限らない

先日、ハチミツ入りの離乳食を食べていた6ヶ月の赤ちゃんがハチミツに含まれるボツリヌス菌が原因で亡くなったという痛ましい事故がありましたね。

最大手のレシピサイト「COOKPAD(クックパド)」もこれに反応してに掲載されているレシピを確認して注意喚起を行っているそうです。

ただ、先程COOKPADのサイトを調べたところ…まだありますね。小さな赤ちゃんに食べさせるレシピでハチミツ入りのもの。

参考:COOKPAD|寒い夜に。あま〜い♡ミルクパンがゆ

ちっちゃい文字で注意喚起はされていますけど、不注意なADHDさんはまず見ないでしょうね(笑

レシピを投稿した人だって悪意がある訳じゃないんですが、こういう情報はインターネットの世界ではたくさん存在します。

そうそう、ちなみにその「事故があったレシピはCOOKPADのレシピ」という情報をSNSで見て私も信じていましたが、今調べてみたところ根拠(確証)は無さそうですね。

ネットの情報なんてそんなもんだということを理解しましょう。

媒体によって変化する情報の正確性

「情報の正確性」はその情報を発信している媒体(あるいは発信者)により異なります。

私の経験則を基にすれば情報の正確性は以下のような順に信頼できるレベルが並びます。

インターネット<テレビ<本<クチコミ

以下に私がなぜそう考えるかを列記します。

インターネットの情報は玉石混交

ブログなどによる情報発信は意外とハードルが低く、ある程度パソコンに詳しい人ならば比較的簡単にブログを開設して情報を発信し始めることができます。

私のこのブログもそうですが、基本的に個人が書いたブログの記事は誰がチェックするわけでもなく世の中に公開されることになります。

悪意のある人であればわざと間違った情報を発信することも出来ますし、知識の浅い人が情報を発信すればそれが間違った情報であることも往々にしてあります。

一方でキラリと光る素晴らしい考えや意見がインターネット上から湧き上がってくることも多く、情報の取捨選択をすることで最高の結果を得られるところがインターネットの良さです。

テレビの情報は視聴者が興味を示すように操作されている

ほとんどの人はお気づきかと思いますがテレビは情報を大袈裟に伝えたり、情報の一部を切り取って都合の良い印象操作をすることがあります。

例えば「〇〇ダイエット」の特集を見てものすごく良いものに感じて挑戦したけれども「効果が無かった」あるいは「リバウンドした」という経験をしたことがある人は非常に多いのではないでしょうか。

もちろん、テレビ局も責任や信用を背負って仕事をしていますので、多くの場合信頼できる情報を発信しているかとは思いますが、全ての情報を盲目的に信頼するのは危険かもしれません。


ちなみにテレビでもこれくらいの情報の捻じ曲げは普通にあります。

本の情報は実体験を含む吟味された情報が多い

私は経験上、本には信用できる内容のものが多いと思っています。

著者は名前を出しているので変な内容は出版しないだろうし、編集者が内容を確認しているので「トンデモナイ内容」の本というものはあまり見かけたことがありません。(中には存在すると思いますが…。)

複数のクチコミの信頼性は高い

私が最も信頼性の高いと感じる情報は「実体験を元にした複数のクチコミ」です。

クチコミ情報は情報発信者にメリットがあることが少なく、素直な所感が述べられていることが多々あり、情報の確度が高い傾向があります。

ただ中には「ステルスマーケティング(ステマ)」という「利害関係のある人が立場を隠して書き込んだ高評価のクチコミ」も存在するので注意も必要です。

複数のクチコミを確認するようにすればステルスマーケティングに騙されることなく正しい情報を得ることができます。

「もうインターネットの情報は信頼しません」ってなったら…

この記事を読んで「じゃぁもうインターネットの情報は信頼できないのでネットを見るのを辞めます!」って言われてしまうと非常に悲しいです。(一応ネットを生業としている人間の一人としてね…おじさん悲しい)

ホントはね、信じちゃってもいいんですよ。ネットの情報。

ただし安易に信じて良いのは間違っていても自分の生活に影響がなかったり誰かに迷惑をかけない範囲の情報です。

発達障害に関する情報や健康や生死に関わる情報は安易に鵜呑みにせず、きちんと自分で調べたり検証したりすることが大切です。

インターネットは上手に使えば発達障害を助けてくれる知識の宝庫です◎

情報を見る目を養い、自分に必要な情報を取捨選択し、賢い発達障害ライフを送りましょう!

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