社会人になってからずーっと気になっていた「自分もADHDなのではないか?」という思いをはっきりさせるため、ADHD外来の初診を受けてきました。
まず、私がADHDの診察を受けようと思ったときに困ったのは日程の調整でした。
ネットで調べて評判の良い病院は2か月待ちと言われて、しかも初診は平日しか無理と言われてしまいました…。
病院選び…難しい…
会社で働いている以上、なかなか平日に有給休暇を取って病院に行くのって難しいですよね…。
病院に行きたいと思うくらいなんで、既に心は骨折状態の大怪我なんですが、2か月待ちでしかも平日と言われると…ツライっす。
それでもどうしようもないんで、2か月待ちの病院で予約を取っていたのですが…実はその間に途中で心が折れてしまって会社を退職しました。
結果的に平日でも病院に行けることになった私はインターネットで調べまくって最短で見てくれるところを探し直しました。
「ADHD+地名」などで調べて出てきた病院を今度は「病院名+評判」などのキーワードで調べてある程度クチコミの良いところに電話して、最短でいつ診てもらえるかを聞いて、納得できるところを探しました。
そのかいあってなんと一週間後には診てくれるという病院を見つけて本日受診してきました!
初診では現在の状況と子供の頃の様子を話す
初診の際に現れたのは恐ろしく大きな体の恐ろしく物腰の柔らかな先生でした。
ものすごーく丁寧でゆっくりとした言葉遣いでこちらを気遣ってくださりながらお話しいただきました。
私の場合はADHDが心配で来ているだけなので問題ないのですが、心療内科なので鬱などの心の病の方も来院されるワケで、恐らくそのあたりの方を気遣っての喋り方なのだと思います。
とっても安心できる先生でした。
診察の内容は今どのようなことで困っているのかや、今までどんなことがあったか、また子供の頃はどんな子供だったかなどについて30分程度お話しさせていただきました。
私は子供の頃から異常に忘れ物が多くおっちょこちょいだったことや、今も物忘れや記憶が非常に苦手で仕事のミスを連発してしまうことなどがあることなどをお話ししました。
診察の内容からでは明確にADHDとは言えないが、可能性はあると言われました。
理由は幼少期に困ったことがあまり無いこと。大人のADHDの場合幼少期にも何かしらの症状が出ていて、通知表などに「もう少し落ち着いて行動できると良いですね。」や「ひとつの物事にしっかりと取り組めるようになりましょう。」などの言葉が出てくることが多いそうです。
詳細な検査へ
今日は先生とのお話しだけで診察は終了しました。
次回、ADHDかどうかを判断するためのテストを行うそうです。
何やら2時間くらいかかるとのこと…おそらく簡単なSPIのような試験をするのかなーっといった感じ。
ただ検査の日程は最短で11月初旬…こ、ここでも二か月待つのか(´;ω;`)
余談ですが検査はなんと1万円もかかるそうです…。
うーん、なかなかお高いんですね(´;ω;`)
こちとら無職でお金ないんですけどね(´;ω;`)
もういっそADHDであって欲しいと思う自分がいる
仕事を辞めてから更に強く思うようになったのですが、「もういっそADHDであって欲しい」と思ってるんですよね。
会社を辞めたり、人と上手くいかないことがADHDのせいであって欲しいって思うんです。
そうすればいろんなことが上手くいかないことに対する自分の中での言い訳ができるんです。
そして薬を飲むことでこれが改善できるのではないかと期待しているんです。
我ながら弱い人間だなぁ。
お薬についても聞いてみた
ADHDは症状の改善のために薬(コンサータ・ストラテラ)を処方されることがあるそうです。
ネットで調べたりして気にはなっていたので先生に聞いてみました。
以下、先生のお話しです。
人によるけど改善する人の中には劇的に改善する人もいます。
学生さんが薬を飲み始めたところ、成績が一気に伸びたり、物事をいろいろな角度から見れるようになって視野が広がった方もいます。
経験上はアスペルガーなどの傾向がない、純粋なADHDの方に症状の改善が見られます。
ふむふむ。
私は自分で純粋なADHDだと勝手に思っているので、薬が処方されたら効果に期待ですね。
という訳で次回は11月の診察待ちです。
また進捗ありましたらこちらのブログに書きたいと思います!
アデュー(‘ω’)ノ