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iPhoneのスマホ断ちアプリ
最近スマホを触っている時間が多く自分でも減らしたいなーとは思っていたのですがなかなか減らすことができません。
仕事や勉強に集中するため、iphoneを強制的に操作不能にする方法はないものかと思って色々と調べてみました。
具体的には「今から1時間スマホは触らない」と決めた時に強制的に iphone の操作をロックできるアプリを探していました。
数時間調べまわってたどり着いた結論は「iphoneを指定した時間だけ強制的に操作不能にするアプリや機能は存在しない」ということです。
なぜそのようなアプリが存在しないかというとアップルが外部から ios の機能を制限するようなアプリの公開を禁止しているからです。
ちくしょーーー!!!!そりゃどんだけ調べても見つからんわ!調べただけ時間の無駄かよ!
一定時間が経つとスマホをロックする機能はある
iphone には標準で一定時間が経つとスマホをロックする機能が搭載されています。ただし ロックは自分で解除することができるのでスマホに対する強い依存がある人には役に立ちません。子供がゲームをするときに時間制限を設けたりする時のための機能です。
時計を使ったロック
iphoneの標準アプリ時計のタイマー機能を使うとロックをかけることができます。
タイマーで時間を設定し、 「タイマー終了時」の項目を 一番下の再生停止を選びます。この状態でタイマーを開始します。すると他のアプリを触っていてもタイマーの時間が来た時に強制的にロック画面に戻ります。
一度設定するとsiriからのタイマー設定でも時間経過後にロックがかかるところが便利です 。
アクセスガイドを使ったロック
「設定」アプリの一般→アクセシビリティ→アクセスガイドを開きます。アクセスガイドをオンにしパスコードを設定します。 以降は使用時間を制限したいアプリを開いた状態でホームボタンをトリプルクリックします。
するとアクセスガイドという設定画面が開くのでこちらからアプリを使用する時間を制限することができるようになります。
時計のタイマーロックと異なるのは操作できる項目を残すなどの細かい設定ができるぶぶんです。
スマホの使用時間を調べたり使用を減らすことを手伝ってくれるアプリはある
「forest」というアプリはスマホを触っていない時間だけアプリ内の植物が成長するというアプリです。「スマホ断ち」と「たまごっち」を掛け合わせたようなアプリですね。
ただスマホを強制的に触れなくするような機能はないのですでに依存症を自覚している人には役に立たないかもしれません。
その他にもスマホ立をサポートしてくれるようなアプリはいくつかありますが何も強制的に操作不能にするような機能のあるアプリは存在しません。
操作不能になるロックが使えるのは唯一「Flipd」というアプリ
散々探し回ってひとつだけ可能性のあるアプリを見つけました。それが「Flipd」というアプリです。
このアプリを使うと一部のアプリを指定した時間だけ非表示にしたりすることができるようになります。
しかしこのアプリ、導入方法が複雑だったりロックした後にアプリの並びがバラバラになったりと非常に使い勝手が悪い。
そもそもアプリ自体が日本語に対応していないので非常に分かりにくい。また普通のアプリではしないような特殊な設定も必要になってきます。日本語に対応していないような詳しいこともよく分からないアプリでそのような設定をするのは個人的にかなりお勧めできません。
切羽詰まっていてリスクを冒してでもスマホを立ちたいと思っている人ならば試してみるのもいいかもしれません。
※ちなみに私は実際にアプリをインストールしてみてロックの機能を使ってみましたが今のところウイルスやハッキングによる被害にはあっていません。
まとめ
残念ながら2017年1月現在、 iphone を強制的にロックするようなアプリや機能は見つかりませんでした。 android にはすでにそのような機能を持つアプリが存在しているようなので今後アップルの方針が変更され iphone にもそのようなアプリが出てくることを期待しています。
今しばらく自制心と戦いながら iphone と向き合う日々が続きそうです。